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SES・人材派遣2026年4月1日

SESのフルリモート案件完全ガイド【2026年版】探し方・単価相場・成功するための5つの戦略

SESのフルリモート案件完全ガイド【2026年版】探し方・単価相場・成功するための5つの戦略

「SESでフルリモートの案件はあるの?」「リモート案件を探すコツを知りたい」——コロナ禍を経て定着したリモートワーク需要に対し、SESエンジニアからこうした質問が増え続けています。

2026年現在、SES案件全体の約41.5%がリモートまたはハイブリッド対応となっています。しかし、フルリモートを希望するすべてのエンジニアが条件通りの案件を獲得できているわけではありません。経験年数・技術スタック・自己PR方法によって、案件獲得率が大きく変わるのがリモートSES案件の現実です。

本記事では、2026年のリモートSES案件市場の最新動向から、実践的な探し方・選び方・成功するための戦略まで、株式会社HLTのSES実績をもとに徹底解説します。

SESのフルリモート案件 2026年最新動向

リモート率の現状データ(2026年版)

SES企業還元率研究所の2026年調査によると、SES案件全体におけるリモートワーク対応率は以下の状況です。

ワーク形態 割合 主な職種・案件タイプ
フルリモート(週5日在宅) 約15〜20% Web開発・バックエンド・インフラ(クラウド)
ハイブリッド(週2〜3日出社) 約25〜30% システム設計・要件定義・QA
常駐(原則フルオンサイト) 約55〜60% 金融・公共系・インフラ物理作業

コロナ明け後の「出社回帰」傾向が強まる2024〜2025年と比べ、2026年は再びリモート対応案件が増加傾向にあります。IT人材不足を背景に、地方在住エンジニアやフルリモート希望者への対応を強化するクライアント企業が増えているためです(出典:SES企業還元率研究所「SESでフルリモートは可能?経験年数別のフルリモート率を解説」)。

フルリモートになりやすい技術スタックと職種

フルリモートで対応できる案件かどうかは、「クライアント企業のリモート環境整備状況」と「エンジニアの技術スタック」の2点で大きく変わります。リモートになりやすい職種と技術スタックは以下のとおりです。

職種・技術スタック フルリモート可能率 単価相場(月額)
Webフロントエンド(React/Vue/TypeScript) ★★★★★(高) 60〜90万円
バックエンド開発(Java/Python/Go) ★★★★☆(やや高) 65〜100万円
クラウドインフラ(AWS/GCP/Azure) ★★★★☆(やや高) 70〜120万円
データエンジニア(Python/SQL/BigQuery) ★★★★☆(やや高) 70〜110万円
QAエンジニア・テスター ★★★☆☆(中程度) 40〜60万円
インフラ(オンプレミス) ★★☆☆☆(低) 50〜80万円
金融・公共系システム ★☆☆☆☆(非常に低) 70〜130万円

2026年の地方×フルリモートの現実

2026年現在、「地方に住みながらフルリモートでSES案件を受ける」ことは可能ではありますが、競争は厳しくなっています。クライアント企業が実際に重視しているのは「緊急時に数時間以内で駆けつけられるか」というファクターです。特に経験年数が浅いエンジニア(1〜3年)の場合、フルリモート案件の競争倍率は高く、東京近郊在住のエンジニアが有利になるケースが多いのが現状です。

株式会社HLTでは、地方在住エンジニアのリモート案件獲得をサポートするため、「スキルシートの強化」「オンライン技術面談の準備」など、専門的なアドバイスを提供しています。実際に福岡・大阪・名古屋在住のエンジニアがフルリモートで月80〜90万円の案件を獲得した事例があります。

フルリモートSES案件の探し方【プラットフォーム別ガイド】

SES特化型エージェントを活用する(最も効率的)

フルリモートのSES案件を効率よく見つけるには、SES・IT特化型エージェントの活用が最も効果的です。エージェントを通じると、公開されていない非公開リモート案件にアクセスでき、自分のスキルセットとクライアントのニーズをマッチングしてもらえます。

エージェントに対して「フルリモート希望」を明示する際は、曖昧な表現を避け、以下のように具体的に伝えることで案件の提案精度が上がります。

  • 「フルリモート案件のみ」か「週2〜3日出社のハイブリッドも可」かを明確に伝える
  • 「なぜリモートを希望するか」の理由(家族の事情・育児・通院等)を伝えると、エージェントが優先的に対応してくれる場合がある
  • 「最低○ヶ月はリモート継続保証が欲しい」といった条件も伝えておく

求人サイト・スカウトサービスの活用法

求人サイトでリモートSES案件を探す場合、検索フィルタの使い方が重要です。「フルリモート」「在宅勤務」「テレワーク可」などのフィルタを組み合わせ、さらに技術スタックで絞り込むことで、希望に近い案件を見つけやすくなります。また、IT特化型転職サービスではプロフィールを公開してスカウトを受ける方法も有効です。スキルシートを充実させることで、リモート対応可能な案件の担当者から直接連絡が来るケースも増えています。

現在の営業担当者への働きかけ

すでにSES企業に在籍しているエンジニアの場合、現在担当している営業(コーディネーター)に対してリモート希望を伝えるのが最速のルートです。次回の案件更新・案件変更のタイミングで「リモート対応案件を優先的に紹介してほしい」と伝え、営業担当がリモート案件を意識して動ける状態にしておくことが重要です。

株式会社HLTでは、エンジニアのライフスタイル変化(転居・育児等)に対応するため、専任のコーディネーターが定期的に希望のヒアリングを行っています。「途中でリモート希望に変わった」場合でも、柔軟に対応できる体制を整えています。

リモートSES案件の単価相場と常駐案件との比較

経験年数・職種別の単価相場(2026年)

経験年数 職種 フルリモート単価 常駐単価(参考)
1〜2年 Webフロントエンド 35〜50万円 40〜55万円
3〜5年 バックエンド(Java/Python) 60〜80万円 65〜90万円
5〜7年 クラウドインフラ(AWS) 80〜100万円 90〜110万円
7年以上 アーキテクト・テックリード 100〜130万円 110〜150万円

フルリモート案件は常駐案件と比べて月単価が5〜15%低めに設定される傾向があります。ただし、「通勤時間ゼロ」によるQOL向上・副業時間の確保・地方移住によるコスト削減などのメリットを考慮すると、実質的な満足度はリモート案件の方が高いという声が多いです。

リモート案件の単価が低い理由と交渉のポイント

クライアント企業がリモート案件の単価を低めに設定する主な理由は、①緊急時の対応リスク(オンサイト不可)、②コミュニケーションコスト(非対面)、③品質確認の難しさ、の3点です。これらの懸念を払拭できれば、単価交渉で常駐案件に近い水準を獲得できます。具体的には「過去のリモートプロジェクトの成果実績をスキルシートに数値で記載する」「Slack/ZoomでのレスポンスSLA(例:1時間以内に返信)を提示する」といった方法が効果的です。

リモートSES案件で成功するための5つの戦略

フルリモートSES案件を獲得・継続するためには、技術スキルだけでなく「リモートで信頼される力」を証明する必要があります。以下の5つの戦略を実践することで、リモート案件の獲得率と継続率を大幅に高めることができます。

戦略1:スキルの可視化(GitHubとポートフォリオの整備)

フルリモート案件では、クライアントはエンジニアの技術力を直接確認する機会が少ないため、GitHubやポートフォリオサイトが重要な判断材料になります。コミット履歴、READMEの充実度、コードの品質がそのまま評価されます。

特に「直近3〜6ヶ月以内のコミット」があることは重要で、案件稼働中でも個人プロジェクトや社内ツールを継続的にGitHubにプッシュする習慣をつけましょう。GitHubのContribution Graphが緑で埋まっているエンジニアは、リモート面談でも高評価を受けやすい傾向があります。

戦略2:テキストコミュニケーション能力の実証

リモート環境では、SlackやJIRA、Confluenceなどのテキストツールでのコミュニケーションが主体になります。「要件の確認メッセージが簡潔・正確」「日報・週報の品質が高い」「不明点の質問が適切なタイミングで来る」といった点が、クライアントのリモートエンジニアへの信頼度を左右します。

面談時には「前職でのリモートコミュニケーション事例」を具体的に話せるよう準備しましょう。「Slackで1日3回定時連絡を実施」「PR説明文を詳細に記述してレビュー工数を削減した」などの具体例が特に効果的です。

戦略3:セルフマネジメント実績の提示

リモート案件で最もクライアントが不安視するのは、「進捗管理」と「納期遵守」です。過去のプロジェクト経験から「タスク管理ツールの活用例(Notion・JIRA・Trelloなど)」や「スプリントゴールを達成した実績」を数値で示すことが有効です。

例えば「6ヶ月間の開発期間でスプリント達成率98%」「バグ対応のレスポンスタイム平均2時間以内」といった定量データがあると、面談での印象が大きく向上します。SESエンジニアとして客先への適応実績も、自己管理能力の証明になります。

戦略4:リモート実績を段階的に積む

フルリモート経験がない場合は、まずは「週1〜2日リモート可」の案件から始めることで、リモート実績を積むことができます。ハイブリッド案件での良好な評価がそのまま「フルリモート候補エンジニア」としての実績になり、次の案件選択肢が広がります。

HLTではリモート未経験のエンジニアでも、段階的にリモート比率を高めていけるよう、ハイブリッド案件からのキャリア設計をサポートしています。まずは月1〜2日のリモート可案件でリモートワークの習慣を形成し、6〜12ヶ月後にフルリモート案件へのステップアップを目指す路線が、成功率の高い現実的なアプローチです。

戦略5:専門領域を1つ深掘りしてリモート需要を高める

リモートSES案件の需要が高い職種には共通点があります。それは「高い専門性」です。クラウドアーキテクチャ設計、機械学習エンジニアリング、セキュリティ診断、DevOpsエンジニアリングなど、専門性が高い領域ほどリモート案件の比率が高く、単価も高水準を維持しています。

汎用的なWeb開発スキルに加えて1〜2の専門認定資格(AWS SAA、GCP ACE、CKAD等)を取得することで、リモート案件のマッチング精度が上がります。SES契約の特性上、スキルの希少性が直接単価と案件の選択肢に直結するため、専門性への投資はリターンが高いキャリア戦略です。

リモートSES案件の選び方チェックリスト

リモートSES案件を選ぶ際には、単に「リモート可」という条件だけでなく、就業環境の質を複合的に評価することが重要です。以下のチェックリストを参考に、自分に合った案件を見極めましょう。

就業条件・契約内容の確認ポイント

  • リモート比率の明確化:「フルリモート」「週3日リモート可」など、具体的な数字で確認する
  • 常駐義務の有無:月次定例や重要イベント時の出社が必要かどうかを事前確認
  • 勤務時間の柔軟性:コアタイムの有無、フレックスタイム制の適用範囲
  • 通信費・機器費用の負担:エンジニア負担か、クライアント支給かを確認(月額5,000円〜10,000円の差になることも)
  • 契約更新サイクル:3ヶ月〜6ヶ月更新が多いが、リモート案件は1年以上の長期継続率が高い傾向

技術環境・チーム体制の確認ポイント

  • 使用ツールのスタック:Slack, JIRA, Confluence, GitHubなど、リモートコラボレーション環境が整っているか
  • オンボーディング体制:リモートでの初期教育・ドキュメント整備の充実度
  • 1on1やメンタリングの有無:孤立せずに成長できる環境か
  • チームのリモート経験:チームメンバー全員がリモート慣れしているか、一部だけかで環境が大きく異なる
  • セキュリティポリシー:VPN接続や端末管理(MDM)の要件、個人PCの利用可否

HLTのリモートSES案件サポート体制

株式会社HLTは、エンジニア一人ひとりの希望する働き方に合わせたリモートSES案件をご提案しています。リモート経験がなくても、段階的なキャリア設計で理想の働き方を実現できます。

  • フルリモート・ハイブリッドの豊富な案件ラインナップ
  • リモートワーク移行のキャリア相談(無料)
  • 技術スキルアップのための資格取得支援制度
  • 専任の営業担当者がリモート条件を重視した案件を厳選
  • 社会保険完備・有給休暇あり・各種福利厚生充実

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よくある質問(FAQ)

Q1. 未経験・経験1年未満でもフルリモートSES案件に参画できますか?

A. 未経験・経験1年未満の場合、フルリモート案件への直接参画は非常に困難です。理由としては、クライアントがリモートエンジニアには即戦力を求めるため、基礎スキルの習得段階ではOJTの機会が限られるリモート環境は不向きだからです。まずは常駐案件で3年程度の実績を積んだうえで、ハイブリッド→フルリモートと段階的にシフトするキャリアパスが現実的で成功率が高いです。

Q2. リモートSES案件の面談はどのように進みますか?

A. リモートSES案件の面談は多くの場合、ZoomやGoogle Meetでのオンライン面談が主流です。面談では技術スキルの確認に加え、「リモートワーク経験」「コミュニケーションスタイル」「自己管理の方法」について質問されることが多いです。事前に「過去のリモートワーク経験」「使用しているタスク管理ツール」「1日の業務の進め方」について具体的なエピソードを準備しておくとスムーズです。

Q3. 常駐案件からリモート案件へ切り替える際のアピール方法は?

A. 常駐案件での実績を「リモートでも再現できる」ことをアピールするのがポイントです。具体的には、①GitHubのコミット履歴・PR品質、②技術ブログやドキュメント作成実績、③オンラインでのコミュニケーション履歴(Slack・メール等)を提示することが効果的です。また「リモート可の条件を優先したい」と営業担当者に明確に伝えることで、マッチングの精度が上がります。

Q4. リモートワーク用の機器・通信費はエンジニア負担になりますか?

A. 会社・案件によって異なります。SES会社(雇用元)が月額5,000円〜15,000円程度の通信費手当や、PC・モニター等の機器を支給するケースが増えています。一方、クライアント企業が直接機器を貸与するケース、エンジニアが自己負担するケースも存在します。契約前に「通信費補助の有無」「機器支給の条件」を確認しておくことを強く推奨します。HLTでは通信費手当制度を設けており、リモートワーク時の実費負担を軽減しています。

Q5. フルリモートのSES案件は成長につながりますか?常駐と比べてデメリットはありますか?

A. リモート案件でも技術的な成長は十分に可能ですが、「偶発的な学び」(隣の先輩の作業を見て学ぶ等)が少ない点は常駐と比べたデメリットです。意識的に技術コミュニティ(勉強会・OSSコントリビュート等)に参加し、自発的な学習習慣を維持することが重要です。一方、集中できる作業環境・通勤時間ゼロによる自己学習時間の増加など、リモートならではの成長機会も多くあります。

Q6. フルリモートを希望する場合、SESと正社員ではどちらが有利ですか?

A. 現状では、リモート率の高い案件数という点でSESが有利な場合が多いです。大手SIerや事業会社の正社員ポジションは出社を前提としているケースが多いのに対し、SES経由ではリモート専業のスタートアップや海外系企業の国内プロジェクトへの参画機会も多く、フルリモート案件の選択肢が広がります。ただし個人の市場価値・希望業種によって最適解は異なるため、SES会社のキャリア担当者への相談が有効です。

まとめ:2026年のフルリモートSES案件を最大限に活用するために

2026年現在、フルリモートSES案件は全体の15〜20%に達し、クラウド・AI・セキュリティ領域を中心に今後もさらなる拡大が見込まれています。地方在住エンジニアにとっては「都市部単価×地方生活費」という大きな経済的メリットもあります。

フルリモート案件を獲得・継続するためのポイントを改めて整理します。まず、経験3年以上でGitHub・ポートフォリオを整備すること。次に、面談でセルフマネジメント能力とテキストコミュニケーション実績を具体的に示すこと。そして、SESエージェント・求人サイトを並行活用し、週3〜10件のペースで案件情報を収集すること。単価は経験・スキルに応じた相場を把握し、「常駐+5〜10万円」を目安に交渉することが重要です。

リモートSES案件は、エンジニアの働き方の自由度を大幅に高める一方で、自律的なキャリア設計が不可欠です。HLTでは、あなたのスキルと希望する働き方に合わせたリモートSES案件をご提案しています。まずは無料相談から、理想のリモートキャリアへの第一歩を踏み出してみてください。

参考文献・出典

  • 経済産業省「IT人材需給に関する調査」(2019年) https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/
  • 総務省「テレワークの現状と今後」令和6年版情報通信白書(2024年) https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/
  • 厚生労働省「労働市場・雇用動向調査」(2024年) https://www.mhlw.go.jp/
  • IPA(情報処理推進機構)「DX白書2023」(2023年) https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/dx-2023.html

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